三重県農村災害ボランティア団体

三重県農村災害ボランティア団体（農村災害お助け隊）に参加しませんか

はじめに

近年全国各地で、台風、集中豪雨、地震等により大規模な災害が頻発しています。三重県においても例外でなく、平成１６年の台風２１号により甚大な災害が発生し、農地・農業用施設も大きな被害を被りました。また、今後、東海・東南海・南海地震の発生も懸念されています。
大災害発生時には、ライフラインの復旧が最優先され、被災した農地、農業用施設の復旧が二次的に位置付けられる傾向にあります。しかし、農業生産者にとってはいち早く復旧を行い、安定した農業生産、農業経営を取り戻す必要があるため、災害復旧作業の速やかな実施を支援する農村災害ボランティアが自然に活動できる環境を整備することが重要となっています。

三重県農村災害ボランティア団体（農村災害お助け隊）とは

三重県農林水産部農業基盤整備課、三重県土地改良事業団体連合会、三重大学、及び登録したボランティア（隊員）で構成し、県民の財産である農地や農業用施設に災害が生じた場合、地方公共団体等の行う災害査定に関する作業に関して、地方公共団体の依頼により無償で協力し、活動を行うことにより速やかな復旧作業を促進し、もって県民の福祉を回復することを目的とします。

具体的な活動内容

1. ボランティア派遣申請のあった地方公共団体での災害査定に関する作業に対する支援を行います。
2. ボランティア活動の円滑な推進のためのボランティア団体事務局が開催する研修会に積極的に参加します。

※ボランティアの具体的な活動は、災害査定に関する現場の測量、写真撮影、設計数量の算出などの作業を手伝っていただきます。（復旧作業に従事していただくのではありません。）

参加資格

• 農業農村整備に関する一定の知識がある方で、健康で体力に自信のある方。（被災現地によっては、山間で交通手段もなく徒歩で行く必要が生じたり、足場が不安定なことが想定されるためです。）
• かつ、事務局に登録いただいた方

その他

• 活動は無報酬です。
• ボランティア活動保険へ加入していただきます。保険料は事務局が負担します。
• 研修会への参加交通費は、事務局が負担します。

申込方法等

申込書に必要な事項を記入の上、事務局まで提出願います。

問い合わせ先

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